サインを書く時におすすめ&人気のペン【書きやすい!書類・クレジットカード・色紙・寄せ書き】

サインを書く時におすすめ&人気のペン

【書類・クレジットカード・色紙・寄せ書き…】
シチュエーション・目的ごとにサインを書く時におすすめのペンのご紹介&選び方

契約書をはじめとした書類やクレジットカード等、日常的に比較的頻繁に行われるサインをはじめ、
サイン色紙への寄せ書き、スポーツユニフォームやTシャツ、サッカーボールや野球ボールへサインを行う場合等、
それぞれの目的やシチュエーションごとに相応しいサインは異なります。
本記事では、サインを書く時におすすめのペンをご紹介します。


ペンを変えることで線の太さが変わる。
結果、サインの印象や雰囲気にも影響を与え、すべて変化!

ペンを変えることで線の太さが変わる

一見、文字やサインを書くことにこだわりが薄く、サインを行う際のペンは何でも良いという思考の方も多くいらっしるかと思いますが
ご自身の筆圧の程度、どのペンを使うか、どのくらいの細さ、太さのペンでサインを行うかによって、サインの完成度は大きく左右されます。
綺麗さ、美しさ、力強さ、ユニークさ…サインで表現したいものを体現しやすいペンが存在するものです。


サインを行う上で適切なペンの選び方【目的や利用シーン次第】

サインを行う上で適切なペンの選び方【目的や利用シーン次第】

サインするときのペンを選ぶとき、理想のペンの太さは?

わかりやすくシンプルなデザイン、あるいは男らくし力強い印象をサインで表現したい場合には、太いペンが適しております。

一方で、繊細かつ美しい、芸術的なサインを表現したい場合には、細いペンが最適です。

また、太いペンのメリットも細いペンのメリットも持ち合わせた網羅的かつ汎用的に使える太さのペン(0.7mm〜1.0mm)も存在します。

サインするときの定番のペンといえば、「ボールペン」or「マジックペン」どっち?

サインの初心者にも中級者にも上級者にもどの層に対しても、
サインするときの定番のペンとして、「ボールペン」「マジックペン」が最も相応しいと断言できます。
ただし、一方でサインを行う目的やシーン等、シチュエーション次第で、どちらが最適解であるか変わってきます。
(シチュエーションごとについては本記事で後述します)

「ボールペン」は種類が豊富、結局どれを選べば良いのか?

ボールペンとは
ボールペンは、金属やセラミックなどで作られた回転するボールをペン先に用いた筆記具で、内蔵しているインクをボールに添付することで線を描画することができます。近い構造の万年筆に比べ、普及率も高く、安価に購入できることから筆記具のシェアでは常に高い位置にあります。鉛筆や万年筆と比較し、少ない力で均等な濃さの線が引けることが特徴ですが、凸凹面ではボールがうまく回転しないため書きづらい、重力によってインクが補填されるため、水平より角度が大きくなると書けなくなるといった欠点もあります。

構造がシンプルで安価なことからボールペンにはさまざまな種類があります。ボールペンを選ぶにあたっては、インクタイプや先端ボール径(線の太さ)、ペン先の出し方の機構といった違いから選ぶことができます。

引用元:https://www.monotaro.com/note/productinfo/ballpointpen/

基本的には、サインを書く上でボールペンを選ぶ際の判断軸として、インクタイプ、線の太さが重要項目となります。

 

インクタイプから選ぶ
ボールペンは、使用するインクの種類で選ぶことができます。一般的にインクの種類には、油性、水性、フリクション、ゲルインク、エマルジョンといったものがあります。

油性
水性インクと比べると、やや発色に難があります。しかし、事務作業で使用する黒インクなどの場合、ほとんど遜色ありません。油性インクは、水濡れに強く耐光性も高いため、重要書類の長期保存などに適しています。

水性
書き味が滑らかで美しい発色が特徴のインクです。ただ、水に弱く、濡れると書き文字が滲んでしまいます。また、インクが乾くまで若干の時間を要するため、右利きの人が縦書きの書類を作成しているときなど、こすり跡を付けてしまうこともあります。

フリクション
ゴムによる摩擦熱で文字を消すことができるインクです。ボールペンの最大の欠点だった修正できないという点を改善した画期的なアイテムです。反面、書類改ざんの恐れがあることから公的文章や契約書の類で使用することは禁止されています。

ゲルインク
水性の持つ滑らかな書き味と、油性の持つ耐水性という2つの長所を合わせたインクがゲルインクです。現在は多くのボールペンで採用されていて、豊富なインクカラーが用意されていることも特徴のひとつです。

エマルジョン
もともとは、カラープリンタに使用されていたインクをボールペンに転用したものがエマルジョンインクです。水性と油性の長所を合わせたゲルインクと違い、エマルジョンインクは、両者を完全に混合させています。油性7、水性3の割合で混ぜられたインクは、滑らかな書き味としっかりとした書き応えを実現しています。

引用元:https://www.monotaro.com/note/productinfo/ballpointpen/

結論としては、シチュエーション次第にもなりますがサインを書くときのボールペンとしては、油性インクがベターです。
(一度書いたら消えない、あるいは消えにくい、改ざんや書き直し等ができないボールペンならOK)
逆に水性インクや、ゴムによる摩擦熱で文字を消すことができるフリクションインクは避けましょう。

先端ボール径で選ぶ
先端ボール径は、そのまま文字の太さに比例します。最小径は、製図などにも用いられる0.28mmから、一般的な細書きサイズの0.3mm、0.38mm、0.4mm、通常サイズの0.5mm、0.6mm、いわゆる太書きサイズに分類される0.7mm、0.8mm、1mmといったものがあります。

引用元:https://www.monotaro.com/note/productinfo/ballpointpen/

ご自身がサインを書く上で表現したいイメージを体現できる、しやすい太さのペンを選びましょう。

ペン先の出し方
ボールペンは、ペン先を収納しておかないと、カバンの中や衣服のポケットをインクで汚してしまうこともあります。また、必要な時にすぐに使うためにもペン先の出し方は、常に自分に合ったものを用意しておく必要があるのです。

ノック式
もっとも一般的なペン先の出し方です。ボールペンの下部や側面に付いたトリガーを押すことでペン先を出します。もう一度押すと収納します。

ツイスト式
ボールペンの軸を回転させることでペン先を出したり引っ込めたりする機能です。片手での取り回しが困難ですが、機械音が生じないため静かに出し入れが可能です。

キャップ式
付属のキャップを被せる方式です。シンプルで安価なためよく見かけるアイテムですが、キャップを無くしやすい、出し入れが面倒といったデメリットもあります。

引用元:https://www.monotaro.com/note/productinfo/ballpointpen/

ペン先の出し方や収納方法については大きく分けて、3つ(ノック式、ツイスト式、キャップ式)ございますが、こればかりは、ご自身の好みとなるため、お好きなものを選びましょう。
継続的あるいは頻繁に使うことを念頭にストレスのたまらない形状のボールペンが最適といえます。

※強いて言うならド定番の「ノック式」が一番良い
一方で自分自身がサインを書くだけでなく、自分以外の他人にサインを書いていただく場面(あるいはペンを貸し出す機会)が多い方は、できれば最も一般的に普及したノック式のペンをお渡しすることを推奨します。
理由としては、「ツイスト式」のボールペンですとツイスト式の操作に慣れていない年配の方、「キャップ式」ですとキャップをなくされるケースも多いため、攻守最強という意味で「ノック式」のボールペンを推奨します。

※非推奨:サインするときのペンとして「万年筆」はあまりおすすめできない…

サインの見栄えを良くするために万年筆を使われる方もいらっしゃいますが、憧れや見栄えを優先するためだけに万年筆に慣れていない初心者の方が、万年筆でサインを行うことはあまりおすすめできません。

理由としましては、万年筆はペンに対する指の筆圧次第で線の細さ&太さに影響がでますし、ペンの角度や傾かせ方にも注視が必要です。
また、インクを乾かす等、運用面やメンテナンスの手間・工数もあり、実際に万年筆を使ってみると大変に感じられる方が多いと思います。


【目的やシチュエーション別】サインするときにおすすめのペン

【目的やシチュエーション別】サインするときにおすすめのペン

書面にサインするときにおすすめのペン

重要書類をはじめ、紙類にサインを行う場合において、おすすめのペンは、「水性ボールペン」「油性ボールペン」「水性マジックペン」「油性マジックペン」の内、どのペンでも問題ございません。
強いて言うならば、紙の薄さや暑さにも左右されますが一般的には、「ボールペン」を使われている方が多いです。
※改ざんや書き直しができるフリクションはNGです。

線の太さについては、好みがございますが個人的見解となりますが1.0mmあるいは0.7mmがおすすめです。

  1. 1.0mm
    サインを書く上で程よい太さ、どういったサインの形を表現したいか、に左右されず、汎用的に使える
  2. 0.7mm
    1.0mmと比べるとだいぶ細く感じるが自分が表現したいサインのデザイン次第では選択して有りな印象

クレジットカードの裏面へサインするときにおすすめのペン

クレジットカードの裏面にサインを行う場合におすすめのペンは、「油性のマジックペン」あるいは「油性のボールペン」どちらもでOKです。
※ただし、クレジットカードの裏面にサイン欄は水性ペンですと消えてしまうため、必ず、油性ペンを推奨します。
また、改ざんや書き直しができるフリクションはNGです。

クレジットカードの裏面にサイン欄は、細くて狭いです。
そのため、線の太さについては、0.7mm以下の線の太さが最適です。
個人的には0.7mmがベスト、0.5mmだとやや細い印象を抱きました。
ただし、名前やサインが長い方にとっては、0.5mmがベストに感じる方もいらっしゃると思いますので
0.7mm VS 0.5mmについては各個人で実際に使っていただいた上での体感に委ねられるものになります。
一方で1.0mm以上の太さのあるペンでクレジットカードの裏面にサインを行うと、多くの方が不便で書きにくい印象を持たれるかと思います。

  1. 0.7mm
    クレジットカードの裏面にサインを書く上で程よい線の太さ
  2. 0.5mm
    クレジットカードの裏面にサインを書く上でサインや名前の長さ次第では最適な太さ
  3. 1.0mmあるいは1.0mm以上
    クレジットカードの裏面にサイン欄は、細くて狭いため、1.0mmあるいは1.0mm以上のペンでサインを行うと不便で書きにくい

色紙にサイン&寄せ書きするときにおすすめのペン

色紙にサイン&寄せ書きを行う場合において、おすすめのペンは、「水性ボールペン」「油性ボールペン」「水性マジックペン」「油性マジックペン」の内、どのペンでも問題ございません。

ただし、単純に一つの色紙に一人の人間がサインを書くのか、一つの色紙に複数の人間が寄せ書きとしてサインを書くのか、等の条件によっても異なります。

前者の場合には、ボールペンよりもマジックペン(太くて目立つマッキー等)が相応しいです。
一方で後者の場合には、余白や全体のバランスも問われるため、一概にマジックペンが良いとは言い切れません、条件次第ではボールペンが相応しいこともあることでしょう。

ユニフォームをはじめ、Tシャツや布・服等にサインするときにおすすめのペン

ユニフォームをはじめ、Tシャツや布・服等にサインを行う場合におすすめするペンは、「油性のマジックペン」です。
※水性ペンですと消えてしまう(あるいは消えやすい)ため、必ず、油性ペンを推奨します。

また、布書き専用の油性サインペンやマジックペンがあるため、それらの選択をおすすめします。
布書き専用の油性ペンであれば、サインが消えにくく長持ちするというメリットがあります。
さらにペン先が衣類や布に引っ掛かりにくく、綺麗に書きやすいメリットがあります。

ボールにサインするときにおすすめのペン

野球ボールやサッカーボール等にサインを行う場合におすすめするペンは、「油性のマジックペン」です。
※また、一概にボールと言ってもサインにしづらいボール(例えばテニスボール)等もございますが基本的には油性マジックでOKです


まとめ:サインの利用シーンごとにボールペンとマジックペンを使い分けよう

本記事では、サインを書く時におすすめのペンや選び方について記載させていただきました。

サインを書く際の個人の表現したいスタイル、及びそれぞれの目的やシチュエーションごとに最適なペンは変化するため、「これがサインを書くとき最も優れたNo.1のペン!」と特定の商品を断言することはできませんが、選び方のコツや考え方、判断軸について、本記事が皆様の参考になりますと幸いです。


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