英字・ローマ字
サインの魅力
ご存じですか?
英字・ローマ字サインの書き方には主に
筆記体とカリグラフィー
という
2つのスタイルがあります。

筆記体
筆記体は一連の文字をスムーズに書きやすいというメリットがありますが、カジュアルな性質からデザインの面で一貫性が欠け、場合によって文字が不潔に見えてしまう可能性があります。

カリグラフィー
一方で、カリグラフィーは英字を美しく見せる書き方で、視覚的な魅力が特徴です。だけど、高度な技術が求められ、書きにくいという問題があります。また、カリグラフィーは形式が硬すぎて、カジュアルな場にはあまり適していません。
サインデザインは、これら2つのスタイルが持つ長所を組み合わせ、
さらに独自の要素を加えて生み出されるものです。
これにより、書きやすさとデザイン性、専門性の
バランスを追求することが可能となります。
英字・ローマ字のサインを
カッコよく見せる
3つの要素
1素早く
簡単に書ける
見た目もおしゃれに見えるよう工夫しながら、読み取れること、書きやすいことが大切です。

2美しい
デザイン
デザインとして見て、形や線が美しく、全体のバランスが整っていることが重要です。

3個性が
伝わる
サインが自分の物語を伝え、見る人に何か感じさせることが理想的です。

スタイリッシュな英字・ローマ字サイン
サンプル
英字・ローマ字サインを自分でつくる!
ちょっとした
テクニック
文字を波線で
崩し書きにする
名前が長くて文字が多い場合、普通にサインすると時間がかかり横に長くなってしまいます。
そこで、一部の文字を波線で崩し書きにして、サインをシンプルにします。
Kurahashi Masayuki
大きい線でサインを囲む
文字の一部を変形して大きなスペースを作り、その中に残りの文字をはめ込む、
こうするとサインに統一感が生まれます。
Matsumoto
Kato
後ろから線を戻して
前の文字と共有する
文字を書き終えた後、その流れから反対方向に向かって思い切って線を伸ばし、
サイン全体を繋がり合うようにします。
Hashimoto
思い切って書く順序を変える
通常であれば、英文は左から右に向かって書きますが、サインの場合には先頭の文字を飛ばして、
後ろの方の文字から書き始めることもできます。イレギュラーな書き順とすることで、
この世に 2つとないサインを簡単に作り出せます。
Akiyama
Matsumoto
S.Nakamura
署名ドットコムがデザインする
英字・ローマ字サイン
その最大の特徴とは?
- 裏付けできる
デザイン理念と手法 - さまざまな使用シーン
への対応
さまざまな使用シーン別
デザインサンプル
実用型
フォーマル度

カジュアル度

文字の崩し度合い

読みやすさ

書きやすさ

「実用型」は、ビジネスなどフォーマルな印象を求められるシーンで、達筆さとともに人格を感じさせる筆跡を重視したデザインです。主に各種契約書、クレジットカード、重要書類などに使われます。
Tomonori.M



Tは通常とは違う書法を採用しました。書き始めの横線を右側に伸ばし、長い横線で上部のスペースを埋め、その他の文字は目立たなく処理して真ん中に置きました。Mは逆筆で伸ばした線が長く弧を描き、上部のTの長い横線と呼応しています。上部は天を、真ん中の部分は連なる山々を、下部は流れる水を感じさせ、リズム感に満ちたデザインです。
K.Sato



名前と苗字の頭文字であるKとSを強調しました。Kは大きな弧を描いてその他の文字を包み込み、サインに統一感を出すとともに、Saの二文字は目立たなく処理しています。toは末筆を左横に伸ばして前後で呼応させています。全体を三筆で書き終えることができ、奥行きがありながらシンプルで、曲線を主とした柔らかく生き生きとしたデザインです。
個性型
フォーマル度

カジュアル度

文字の崩し度合い

読みやすさ

書きやすさ

「個性型」は、個性を強調したシルエットや趣味に関するモチーフを盛り込み、プライベートシーンで自分の個性を余すところなくアピールできるデザインです。サインとしての視覚インパクトが強いというのが最大の特徴です。
Joji.T



JとTの下半分を自転車の車輪のようにデザインし、oji.の部分は素早く筆を運ぶことで自転車の車体のようにデザインしました。イラストのような個性的なデザインが目の中に飛び込んできます。とてもナチュラルで妙趣に満ち、個性を表現するための大切な要素が全て余すところなく描写されています。
M.Makiba



まず二つMの字体を変形して、大きなハートと小さなハートが交わる形にしました。それからakibを不規則な形にし、前を受け継いで後ろに生かす効果を生み出しています。最後のaは迂回した穏やかな円が前半部分の二つのMと呼応しています。とても独特で、暖かい気持ちになれるデザインです。
速写型
フォーマル度

カジュアル度

文字の崩し度合い

読みやすさ

書きやすさ

「速写型」は書きやすさ、書くスピードを最大限重視したデザインです。実用型や個性型に比べて、より短時間で書くことが可能。また、長時間でも書き疲れにくいのもポイントの一つです。簡単なメモの署名、お仕事で、一度に大量の書類にサインするなどのケースでは、ピッタリのサインです。
H.Umeoka



Hの縦線を長く伸ばすことでサインに立体感を出し、躍動感に溢れたデザインになっています。最後の一筆は弧を描いて最初と最後が向かい合い、前後が呼応しています。長く伸びたHの縦線以外は全ての文字が四角い枠の中に入り、おおらかで奔放でありながらも落ち着きを失わなわず、安定したデザインです。
S.Morita



苗字と名前の頭文字を強調しました。Sのデザインは、書き出しを横方向に強調することでサインの統一感をより高めています。MはSから伸びる線の中にあり、縦方向に伸ばすことでサインに立体感を出しました。最初Sを強調して盛り上げ、後ろを落ち着かせました。末尾の右に向かって飛び出た筆画によりサインのバランスが保たれています。穏やかでありながらも滑らかで、堂々とした躍動感に溢れたデザインです。